均衡しつつも微増が続いていた腫瘍マーカーがやっと頭打ちしました。ほんの微減でも嬉しい事です。現在43回のジェムザール、44週のTS1投与と長期に亘って抗がん剤を摂取していますが、重大な副作用の発現はありません。もともと丈夫な身体であったことと、楽天的な性格に感謝しています。がんが判る前から免疫力の維持を心掛けてましたが、やはり膵臓癌の宣告後はシリアスです。とことん調べたり自分に合うかテストしたりして、口に入れる物の選択を続け、養生生活も変遷してきました。You are what you eat.です。昔から食べる事や料理する事は好きなので、食生活のコントロールは楽しい。先月からはライ麦と全粒粉で胡桃や干し果物入りの膨らまないドイツパンを作るのに嵌ってます。食べれる時はとにかく何が食べたいか見付けて行動する事。現在は満腹感等で、この習慣が滞ってるのが辛い。食事以外では、野菜ジュース、筑波エンザイム、牛蒡子、レモン寒天、自家製ヨーグルト、本葛粉、生姜粉を摂り続けています。サプリメントではビタミンD3、メラトニン、ヘム鉄、クルクミン、乳酸菌等が最近でも摂っているものです。自分の身体が何を欲しているか何を食べたいか分からない時は、何かを少量お腹に入れる程度にしています。それと呼吸や身体を動かす事、大量にある処方薬を本当に必要なものだけにする事、ストレスフリーでいる事、よく考える事、何も考えない事。免疫系の向上が自分の寿命の鍵。解明されつつありそうだけどまだまだ生命の神秘の分野です。来月も腫瘍マーカーの数値が減ることを祈ってます。
現在の化学療法から免疫療法(広義ですが)に移行しようと、ずっと各種治験をフォローしていますが、興味の対象のものは施設も少なくなかなか条件が合いません。日々新薬のニュースもあり、制度改革も進んでるようですが、手が届くものはない。地道に模索を続けるつもりです。