2012/05/28

ステント留置入院後

1週間弱の入院でした。初日の胃カメラは絶食してたにもかかわらず胃に溜まってたようで嘔吐しながらで辛かった。画像では金属ステントが盛り上がった腸壁で埋まり完全に閉塞していました。血液、心電図、X線検査も問題なく、2日目に既に入っているステントの内側にもう一つの十二指腸ステントの留置。3日目に尿管ステントの交換でした。今回の交換は麻酔を使わず、挿入直前に内視鏡にゼリーを塗っただけだったので、もの凄い痛みを我慢しながらでした。絶対に次回はゼリーを塗って10分放置してからとか、仙骨麻酔を頼むとかします。交換後の排尿時はやはり激痛。でも交換したステントの状態がとても良かったので、次回は1ヶ月増やして4ヶ月後となりました。血尿もほんの少しで、十二指腸からも出血は無く、今回の入院では抗生剤を使いませんでした。4月からの抗生剤不使用継続中です。その後のX線検査で両ステントの位置確認も良好、血液検査も良好。手術は成功です。前回、十二指腸ステントを11月に留置して3月には満腹感が始まりました。今回も3ヶ月を目安に対処を考えないといけません。病院ではステントを3つ重ねた例は無いのですが、3つ留置する事も思案しています。ただ、今のところ流動食から始めて三分粥、五分粥、全粥まで試しましたが、未だに満腹感が続いています。就寝前に二度嘔吐もしました。どこか他の部分が閉塞している可能性もあり退院前にCT検査もしました。詳細は今週金曜日に出る予定。現在は少量の流動食とか蕎麦とか様子をみながら口にしている状態です。入院中にしていた栄養剤点滴も必要があればするつもり。貧血も続いているし、とても痩せてジーンズもベルトもゆるゆる、半袖を着るのも気がひけます。体重と体力が回復するまでは安静にしてようと思っています。腹部の腹膜播種のしこりが気になるし、少し弱気のこの頃ですが、ひとつひとつ解決していきます。
入院中に膵臓がんになったばかりの患者さんと話をしました。その方はファーストラインはジェムザールとタルセバでした。それと気になったのがペプチドワクチンの治験についてもドクターから示唆されていたようでした。5月から開始できるという話でした。OCV-C01だと思われます。僕と担当医が違うので確認するつもりです。
入院中、わざわざ下関からのお見舞い、ありがとうございました。マイペースで頑張ります。