梅も咲き始めました。昨年から僕と同じような膵臓癌の方の、美しい文章で書かれている日記を読んでます。タイトルが覚書.というのですが、参考になります。現在の症状から回復されることを切に祈っています。今月の記事にペプチドワクチンについてのリンクがあり、とても詳細に調査されている記事に行き当たりました。僕は広告がいっぱい張り付いてる画面は、すぐに閉じちゃう性格なのですが、よく見るとお勧めの書籍でした。長年のワクチンの記事が丹念に第三者の視点で分析されていて驚きます。その中でオンコセラピー社と大塚製薬ののOCV-C01とOCV-105についての情報には考えさせられました。その記事にコメントされた匿名希望さんの情報が本当なら僕としても嬉しいのですが、突然の第III相試験のOCV-C01、今後も東大医研、オンコ社や病院の発表に注目していきます。市民のためのがん治療の会が開催した講演会、がん医療への新たな挑戦のレポートの中のOCV-105のワクチン投与群とBSC群との比較、リンパ球数と生存曲線、細胞障害性リンパ球反応と生存期間のグラフは期待していた通りでした。凄い。でも、良く調べられてます。膵臓がんサバイバーへの挑戦のキノシタさん、ありがとうございました。今回の新ペプチドワクチンは大反響(オンコ社の株価も右肩上がり)ですが、ワクチンに関する情報は、僕を含めて一刻を争う膵臓癌患者さんには、大変貴重だと思います。