2012/06/25

50回目のジェムザール

先週金曜日に通院。50回目のジェムザール投与。自分には各種受容体拮抗剤が合わなかったので、予防的制吐剤としてステロイドのデキサメタゾン(デキサート)を点滴静注しています。一時的ですがステロイドは炎症も抑えるので土曜日は楽でした。その場しのぎなのでステロイドは治療には使えませんが、悪魔の万能薬と言われているだけのことはあります。日曜日は高熱と激痛で動けませんでした。抗生剤を服用開始して、今日は意外と楽です。最近は少し動けるか床に臥せっているかの一進一退を繰り返しています。腹水もパンパンになったり少し減ったり。炎症(痛みと熱)があるときに腹水も増えるようです。生活や処方薬、抗がん剤の周期との相関関係を見つけて好転に繋げたいのですが、まだ模索中です。血液検査で7g/dl台だったヘモグロビン濃度が9g/dl台へ、貧血が改善されてきました。体重も若干増加。体力は未だなく、外出時は親父が退院時に使っていた杖を使っています。自分のサイズに合う登山用かウォーキング用のストックは物色中です。現在、問題である症状は腹膜播種由来の腹水。変化のためにも今週金曜日に腹水穿刺をドクターにお願いしています。血漿蛋白を喪失するし、腹膜播種次第では増悪するかもしれませんが、一度試してみようと思っています。