2012/06/30

腹水穿刺

金曜日の朝までにむくみ(浮腫)は大きくなり脚は大根のようにずんぐりしてきました。膝を曲げて座ると大腿の裏側や足首に何か挟まってるような感じです。金曜日病院で血液検査後、安全のため抗がん剤投与を一週間休薬することにして、腹水穿刺を行いました。多量に腹水を出したいと思い調べてはいたのですが、ドクターとは初回であるし診断的穿刺も兼ねるということで偶発症や副作用のことも考えて1リットルのみの予定になりました。ベッドに横になって腹部エコーで位置を決め皮膚麻酔をして穿刺、3本の検体容器に成分、病理診断、細菌検査のため腹水を採取した後、1.5リットルの排液を出しました。血漿分画製剤であるアルブミン10gの点滴をして完了。痛みは無く、ちょっとふらふらする程度でした。随分楽になりましたが、まだお腹は妊婦のようです。排液の性状は混濁も少なく無色であり、成分中の蛋白質の量が1.8g/dlと低いので血漿蛋白の喪失は少ないだろうということでした。帰宅後は栄養と適量の水分を摂ることや生活上の注意点、安静にするようにと指示がありました。一晩寝て、むくみは割りと良くなりましたが、その分お腹が張ったようで、食欲、食事量共に若干の改善程度でまだまだ問題です。腹部膨張感による苦しみは無くなりました。今後の様子をみていくつもりです。月曜日に病院に電話をして早期の次回の穿刺を決めたいと思ってます。