2012/01/06

鎮痛方法

今年初めての通院。血液検査は良好。34回目のジェムザール投与。TS-1開始。4回目のハイパーサーミア(温熱療法)しました。前回と同様に体力を使って帰宅後は睡眠とりました。腹部の痛みについて相談したところ、ドクターは、腸の辺りの痛みは腹膜播種の腫瘍が腹腔内にあり腸と癒着しているので、腸が動いたり内容物が圧迫したりすると痛むであろうとのこと。腹水はない様子。現在はロキソニン、ブスコパン、座薬等で疼痛時凌いでいるが、痛みの度合い、頻度が進むようであれば、緩和ケア(麻薬の使用)に移行するのも良いかもしれないとの事。院内薬剤師さんは、コデイン、モルヒネ、パッチ等の麻薬系の使用は効果が長いので、現在の薬の摂取頻度が高いならば、身体の負担は減るだろうという事も言っていました。最初はオキシコンチン(オキシコドン)が処方されるようです。海外の友人には以前から、NCPB; Neurolytic Celiac Plexus Block腹腔神経叢ブロック)を勧められていますが、日本では実施している病院が少ないのが現状です。自分のような進行がん患者にとっては最良の選択肢の一つだと思ってはいますが。冬季の間は、食物繊維の摂取方法と水分の摂取で、様子を見ます。本日、腫瘍マーカーの一部の結果を知りましたが、少し改悪でした。腹膜播種は倍々ゲームのようになる人も多く、この期間治まっているのは筑波エンザイム、抗がん剤、温熱療法、食事療法の効果だと思っています。医師は落ち着いているので問題ないということでしたが、今回の年末年始は食生活が荒れていたなと反省しています。また初心に戻ります。復活する。